【新潟】HSP交流サークル

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HSPな日々91~獅子神楽~

お世話になっております。ついに新年度が始まってしまいました。正直マジで半端なく忙しいのですが、何とかがんばっております。

 

そんな中、昨日仕事の関係で神楽を見物させていただきました。神楽の中でも獅子舞の獅子神楽です。もしかしたら昨年も書いたかもしれませんが相変わらず感動したので再度書かせていただきます。

 

正直獅子舞なんて、こどもの頃は何にもおもしろくなかったと思うんですね。なんか変なのが踊ってる、くらいにしか感じなかったんではないかな。

でも大人になってから観ると、そこにかける思いとか積み重ねられて来た重みとか、ただ観るだけではなくいろいろなものが感じられるようになりました。

 

何が感動したかと言えば、それは踊り手の真剣な眼差し。

周りの演者や見物客はみんな笑顔でやんややんややってるのですが、メインの獅子舞をされる方の表情は真剣そのもので、本当に本気で向き合っているように感じられたのです。

獅子舞こと獅子神楽はもともと、災いを退け一年無病息災で暮らせるよう神にお祈りするものです。だからこそ演者の方の真剣な思いを感じることで、本当に安心して過ごせるかもしれない、むしろそうなるようがんばろうという、希望と勇気をもらえたような気がしたのです。

 

一寸先は闇のこの世の中。せめて自分にできることは精一杯行い、悔いのない人生を送りたい、そんなことをあらためて感じた獅子神楽でした。

HSPな日々90~新年度恐怖症~

いよいよ今日で、令和5年度が終わります。明日から新年度。私は今不安がマックスです。

 

新年度は変化。あと個人的に一番仕事が忙しい時期でもあり、本当にちゃんとやれるの?忘れてることないか?など不安感でいっぱいです。皆さんはいかがですか?

私は結構転職歴があるのですが、意外と転職する方が不安が少なかったりするんですよね。むしろ残される時の方が不安が強かったりしました。

 

まあ不安を感じたままではどうしようもないので今日もちょっと仕事してきました。おかげでやることを少し進められ、あとは明日を待つばかり。

新年度、新たな出会い、新たなスタート。お互いいい新生活になることを願っています。

HSPな日々89~コロナになりました~

お世話になっております。ついに私もコロナになってしまいました。とはいってもすでに回復しているので、今は大丈夫です。

今までかかることもなく日々気をつけていたのですが、家族から感染してしまいまして。完璧に防ぐことは難しいですね。

 

主な症状はほぼ発熱のみ。久しぶりに36℃近くまで熱が出たのでだいぶしんどかったです。最後にインフルエンザになったのが20年ぐらい前なので、発熱もそれぐらいかな。あ、10年くらい前に親知らずの抜歯で発熱したことがありました。

 

わかってはいましたけど、今は医者に行く必要もないのですね。電話で対応を相談したのですが、拘束力はないので働けるなら働いて、ダメなら家で休んでください。薬もないので受診されても特にできることはありません、て感じでした。もちろん発熱とかあれば対処療法として解熱剤などは出してもらえますけどね。

 

まぁそんなこんなでこの忙しい年度末に初のコロナ罹患です。感覚としてはまさにインフルエンザですね。でもやっぱり感染力は強い印象。あと人によって症状は差が出ます。

皆さまもどうぞお気をつけください。

HSPな日々88~季節の変わり目~

いよいよ3月に入りました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はここ二週間ほど絶不調でした。体は普通なのですが気持ちがついていかない感じで常にダルく、しまいには睡眠まで乱れて眠り方を忘れてしまった状態でした。

 

以前も書いたかもしれませんが、私はとにかく睡眠が下手なもので、容易に乱れてしまいます。以前自分でチェック表を作り確認していたのですが、どうやら不眠にも種類があるのです。

私の場合ですが、明確な何かショックな出来事により眠れなくなった場合は、薬も効きづらいのですが基本的に次の日には改善します。しかし特に心当たりがなく、ある日突然眠れなくなる不眠。これは薬は効くのですが一週間近く続くのでかなり辛いです。そしてこの不眠は季節の変わり目に起こるんですね。

これは何か蓄積された疲れなのか自律神経の乱れなのか。とにかくここ最近そんな状態だったので辛かったです。

 

皆さんはちゃんと眠れていますか。仕事や家事があると眠れなくても動かなければならない場合もありますし、辛いところですよね。私は今は眠剤を使っていますが、自分にあった方法が見つかるといいですよね。

HSPな日々87~さよなら白鳥~

お世話になっております。

最近だいぶ暖かくなってきましたね。さすがにもう積もるほど雪は降らないでしょうし、いよいよ春が近づいています。

 

そして春が近くなると私は忙しい。まあわりといつも忙しいですが、年度が変わるのはいろいろ大変です。気持ちの上でも新年度は不安がいっぱい。もういや。

 

田んぼを見ると白鳥達の数もだいぶ減りました。気のせいかもしれませんが、今年は白鳥が多かった気がするんですよね。ちょっと怖いぐらいたくさんの群れがあったり、本当に多かったのかな。

そんな白鳥達もどんどん飛び立っているのですが、そうなるとやはり寂しいですね。なんだかんだ言って、白鳥は新潟の風物詩といいますか。飛来すればうれしいし、稲刈り後の寂しい田んぼに彩りが生まれます。そしてまるで共に冬を乗り切った仲間のような感覚もあるのです。

 

だからねえ。帰る時は一言ぐらいあいさつしてってよ。急にいなくなったら寂しいじゃんねえ。

いろいろ紹介62~おっさんずラブ~

今日ご紹介するのは珍しくTVドラマで、「おっさんずラブ」です。

しかもフォーストシーズン。

 

以前から名前はよく聞いてはいたのですが、ついに先日、セカンドシーズンも始まったしということでレンタルしてまいりました。

結論から言うと、性別ってなんなんでしょうね。

 

正直内容はベタなラブコメ。よくあるような三角関係ドラマのあるあるの連続なのですが、なぜか同性同士だと新鮮なんですよね。

私はラブコメがあまり好きでなく、特に三角関係ものになると主人公の優柔不断さが鼻につくのでとても嫌いなのですが、同性同士になることで主人公の悩ましさが等身大になると言いますか、確かにどうしたらいいか困るよなーと共感できるようになるのです。

でも変わったのは登場人物の性別だけ。つまり気づかぬところでいかに自分が性別に振り回されているのか、ということなのかなと思いました。

 

そして第4話のセリフ。

「じゃあなんで…?駄目なのは…俺が上司だから?それとも…男だから? 」

この言葉にどれだけ苦しみ、どれだけの恋を諦めてきたのだろうかと想像すると、涙がこぼれました。

 

実はまだ全て観たわけではなく途中なのですが、すでに男同士の恋愛というのが違和感なくなってきておりまして、もはや普通のラブコメもの。

てことはその気が自分にもあるのか?

え、別に悪いことではないよな?

じゃあ迫られたら受け入れるのか?

など勝手に妄想し悩んでおります。

 

「好きになっちゃいけない人なんていない」劇中の言葉に後押しされつつ、男でも女でも惚れてもらえるならありがたいじゃんという、もはや嫉妬も感じる、そんな素敵なドラマです。

 

 

HSPな日々86~新潟ジャズストリート~

お世話になっております。

実は私、先日ついに新潟ジャズストリートに初参戦いたしました。

仕事を終えてからなので二講演ほどだけでしたが、私には十分でしたね。

 

こういうイベントは正直苦手だったのですが、ジャズを生で聴いてみたい一心での参加でした。

ちなみに行ってみた感想としては、もう一曲目から号泣です(笑)。

生の音楽は聴くじゃないですよね。感じる。楽器から出る振動が鼓膜を皮膚を骨をビリビリと揺さぶって、歌いたい踊りたい衝動をこれでもかとかきたてる。なんて幸せな時間なのだろうと思いました。

 

実は私の席の前に2,3歳ぐらいの男の子連れのご家族が来られていたのですが、おこさんは耐えられなかったようで途中で出ていかれました。

でも正直、こどもの頃の私もそうだったと思います。不馴れな環境、大勢の人、何より爆音でかかる音楽は、喜びより前に恐怖やネガティブな興奮にしかならなかったでしょう。

そこで思ったのですが、ではなぜ今私はこの音楽を喜びと共に受け止めることができているのでしょうか。なぜ。いったいいつから。

 

ふと思ったのは、この音楽が人の手で作られているということに気づいてからなのではないか。そしてこの大きな音は自分を攻撃するものではなく、それに乗って感情を表現してもいいのだと思えたからなのでは、ということです。

人が楽器を演奏しメロディやリズムとなって人に届く。会場にいる人全員が、同じ振動を受け取って同じ波長で体が震える。それは肉体を越えた一体感に繋がるのではないでしょうか。

そしてそれを自分も表現していいと思える。そこで自分の感情と行動のギャップがなくなったことで、興奮を楽しめるようになった、のかなと。

 

まぁとにかく、本当に楽しかった。感動して泣きすぎたので、私には二講演ぐらいでちょうどよかったのです。一日いたら疲労で立てないかも。

次のジャズストリートは7月。その前の五月にはクラシックストリートもありまふ。これは次も参戦するしかありません。