【新潟】HSP交流サークル

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HSPな日々89~コロナになりました~

お世話になっております。ついに私もコロナになってしまいました。とはいってもすでに回復しているので、今は大丈夫です。

今までかかることもなく日々気をつけていたのですが、家族から感染してしまいまして。完璧に防ぐことは難しいですね。

 

主な症状はほぼ発熱のみ。久しぶりに36℃近くまで熱が出たのでだいぶしんどかったです。最後にインフルエンザになったのが20年ぐらい前なので、発熱もそれぐらいかな。あ、10年くらい前に親知らずの抜歯で発熱したことがありました。

 

わかってはいましたけど、今は医者に行く必要もないのですね。電話で対応を相談したのですが、拘束力はないので働けるなら働いて、ダメなら家で休んでください。薬もないので受診されても特にできることはありません、て感じでした。もちろん発熱とかあれば対処療法として解熱剤などは出してもらえますけどね。

 

まぁそんなこんなでこの忙しい年度末に初のコロナ罹患です。感覚としてはまさにインフルエンザですね。でもやっぱり感染力は強い印象。あと人によって症状は差が出ます。

皆さまもどうぞお気をつけください。

HSPな日々88~季節の変わり目~

いよいよ3月に入りました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はここ二週間ほど絶不調でした。体は普通なのですが気持ちがついていかない感じで常にダルく、しまいには睡眠まで乱れて眠り方を忘れてしまった状態でした。

 

以前も書いたかもしれませんが、私はとにかく睡眠が下手なもので、容易に乱れてしまいます。以前自分でチェック表を作り確認していたのですが、どうやら不眠にも種類があるのです。

私の場合ですが、明確な何かショックな出来事により眠れなくなった場合は、薬も効きづらいのですが基本的に次の日には改善します。しかし特に心当たりがなく、ある日突然眠れなくなる不眠。これは薬は効くのですが一週間近く続くのでかなり辛いです。そしてこの不眠は季節の変わり目に起こるんですね。

これは何か蓄積された疲れなのか自律神経の乱れなのか。とにかくここ最近そんな状態だったので辛かったです。

 

皆さんはちゃんと眠れていますか。仕事や家事があると眠れなくても動かなければならない場合もありますし、辛いところですよね。私は今は眠剤を使っていますが、自分にあった方法が見つかるといいですよね。

HSPな日々87~さよなら白鳥~

お世話になっております。

最近だいぶ暖かくなってきましたね。さすがにもう積もるほど雪は降らないでしょうし、いよいよ春が近づいています。

 

そして春が近くなると私は忙しい。まあわりといつも忙しいですが、年度が変わるのはいろいろ大変です。気持ちの上でも新年度は不安がいっぱい。もういや。

 

田んぼを見ると白鳥達の数もだいぶ減りました。気のせいかもしれませんが、今年は白鳥が多かった気がするんですよね。ちょっと怖いぐらいたくさんの群れがあったり、本当に多かったのかな。

そんな白鳥達もどんどん飛び立っているのですが、そうなるとやはり寂しいですね。なんだかんだ言って、白鳥は新潟の風物詩といいますか。飛来すればうれしいし、稲刈り後の寂しい田んぼに彩りが生まれます。そしてまるで共に冬を乗り切った仲間のような感覚もあるのです。

 

だからねえ。帰る時は一言ぐらいあいさつしてってよ。急にいなくなったら寂しいじゃんねえ。

いろいろ紹介62~おっさんずラブ~

今日ご紹介するのは珍しくTVドラマで、「おっさんずラブ」です。

しかもフォーストシーズン。

 

以前から名前はよく聞いてはいたのですが、ついに先日、セカンドシーズンも始まったしということでレンタルしてまいりました。

結論から言うと、性別ってなんなんでしょうね。

 

正直内容はベタなラブコメ。よくあるような三角関係ドラマのあるあるの連続なのですが、なぜか同性同士だと新鮮なんですよね。

私はラブコメがあまり好きでなく、特に三角関係ものになると主人公の優柔不断さが鼻につくのでとても嫌いなのですが、同性同士になることで主人公の悩ましさが等身大になると言いますか、確かにどうしたらいいか困るよなーと共感できるようになるのです。

でも変わったのは登場人物の性別だけ。つまり気づかぬところでいかに自分が性別に振り回されているのか、ということなのかなと思いました。

 

そして第4話のセリフ。

「じゃあなんで…?駄目なのは…俺が上司だから?それとも…男だから? 」

この言葉にどれだけ苦しみ、どれだけの恋を諦めてきたのだろうかと想像すると、涙がこぼれました。

 

実はまだ全て観たわけではなく途中なのですが、すでに男同士の恋愛というのが違和感なくなってきておりまして、もはや普通のラブコメもの。

てことはその気が自分にもあるのか?

え、別に悪いことではないよな?

じゃあ迫られたら受け入れるのか?

など勝手に妄想し悩んでおります。

 

「好きになっちゃいけない人なんていない」劇中の言葉に後押しされつつ、男でも女でも惚れてもらえるならありがたいじゃんという、もはや嫉妬も感じる、そんな素敵なドラマです。

 

 

HSPな日々86~新潟ジャズストリート~

お世話になっております。

実は私、先日ついに新潟ジャズストリートに初参戦いたしました。

仕事を終えてからなので二講演ほどだけでしたが、私には十分でしたね。

 

こういうイベントは正直苦手だったのですが、ジャズを生で聴いてみたい一心での参加でした。

ちなみに行ってみた感想としては、もう一曲目から号泣です(笑)。

生の音楽は聴くじゃないですよね。感じる。楽器から出る振動が鼓膜を皮膚を骨をビリビリと揺さぶって、歌いたい踊りたい衝動をこれでもかとかきたてる。なんて幸せな時間なのだろうと思いました。

 

実は私の席の前に2,3歳ぐらいの男の子連れのご家族が来られていたのですが、おこさんは耐えられなかったようで途中で出ていかれました。

でも正直、こどもの頃の私もそうだったと思います。不馴れな環境、大勢の人、何より爆音でかかる音楽は、喜びより前に恐怖やネガティブな興奮にしかならなかったでしょう。

そこで思ったのですが、ではなぜ今私はこの音楽を喜びと共に受け止めることができているのでしょうか。なぜ。いったいいつから。

 

ふと思ったのは、この音楽が人の手で作られているということに気づいてからなのではないか。そしてこの大きな音は自分を攻撃するものではなく、それに乗って感情を表現してもいいのだと思えたからなのでは、ということです。

人が楽器を演奏しメロディやリズムとなって人に届く。会場にいる人全員が、同じ振動を受け取って同じ波長で体が震える。それは肉体を越えた一体感に繋がるのではないでしょうか。

そしてそれを自分も表現していいと思える。そこで自分の感情と行動のギャップがなくなったことで、興奮を楽しめるようになった、のかなと。

 

まぁとにかく、本当に楽しかった。感動して泣きすぎたので、私には二講演ぐらいでちょうどよかったのです。一日いたら疲労で立てないかも。

次のジャズストリートは7月。その前の五月にはクラシックストリートもありまふ。これは次も参戦するしかありません。

いろいろ紹介61~ウォッチメン~

皆さまいかがお過ごしでしょうか。雪が降ったりやんだり、落ち着かない天気が続きますね。

 

そんな中おすすめするのは映画で「ウォッチメン」です。

これはいわゆるアメコミヒーロー物なのですが、勧善懲悪とはだいぶ切り口が変わり、ヒーローの存在を通して正義や幸福とはなんなのかを描いたストーリーになります。

原作漫画は1986年に発表とだいぶ古いですが、紆余曲折の末、2009年に映画化されました。

 

ストーリーはヒーロー制度が廃止され、ヒーロー活動が違法行為となったアメリカ。そんな中、かつてヒーローだった一人の人物が殺害される事件があり、それを違法ながらもヒーローとして活動するロールシャッハなる人物が追っていくところから始まります。

この作品の中にはヒーローが何人も登場するのですが、皆それぞれに思いが違います。そしてその思いもまた、経験の中で変わっていくのです。

 

そしてこのロールシャッハというヒーロー。かっこいい。

ただ一人ヒーローとして活動する彼は、とにかく妥協しません。どんなことがあろうとも自分の信じる道をただただ追い続ける。それはとても美しく、そして儚い姿でもありますが、私にとってはとても勇気づけられる存在でした。何が正しいか不安に充ちたこの時代。彼のような揺るがない人物は、ある意味必要な存在なのかもしれません。ただそれが平和や幸福に繋がっているかどうかは、また別のお話なのです。

 

ちなみにこのヒーロー、ロールシャッハ。作者は間違いを体現する存在として描いたのだとか。だからロールシャッハの人気が出ることが不思議だったそうです。ロールシャッハ好きとは関わりたくないとまで言っているようで。まあ、わからなくはないのですが。

 

でもこれは時代や文化、世代によって変わるのかもしれません。自分がどのヒーローに共感するのか。確かめてみてはいかがでしょうか。

明けましておめでとうございます

だいぶ遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

新年早々の地震、大丈夫でしたでしょうか。私は部屋が二階なこともあり、棚の物がかなり落ちたり壊れたりしました。被災地もまだまだ落ち着かないようで、早く日常に戻ることを切に願っています。

 

そして私は今回の地震で、かなり精神的にまいってしまいました。テレビやラジオでは連日のように警報や被災状況の報道。地震自体の不安や緊張の他に、そういう情報もかなりのストレスです。そしてネットでは助けを求めるメッセージや詐欺と思われる偽情報の嵐。疑心暗鬼や自分の無力さも、さらなるダメージとなりました。

私は4日が仕事始めだったのですが、職場の皆さんに会えただけでも感謝を感じました。当たり前のことは当たり前ではない。あらためて感じることになりました。

 

昨日から雪が降っています。せめて青空に、暖かい気温に。これ以上被災された方々を苦しめないで欲しい。ただそれだけを祈っています。