今日も一日遅れですが、何せ連休なもので悪しからず。
というわけで久しぶりにご紹介するのは「講談」です。
講談は落語と似ていますが、張扇をパンパンと講釈台に打ち付けながらテンポよく話を進めていきます。
また落語は人物の掛け合いで話を進めていきますが、講談は状況の説明、ナレーションで進めていく点も異なります。
とはいえ同じお話を落語と講談どちらでも行うことがあるので、そんなに違いを気にするものでもないかもしれません。
私も以前、落語に少しハマったことがあったのですが、数年前から話題の神田伯山先生の講釈を聴いてドハマりしました。いやーおもしろい。今はYouTubeでたくさん聴けるのでありがたい限りです。
特にいいのは「中村仲蔵」ですかねぇ。仲蔵の心中がこれでもかというほど伝わってきて、聴く度に涙が溢れます。あと「グレーゾーン」という伯山先生作の新作講談もいいですよ。
コロナ禍なのでまだ二の足を踏んでいますが、いずれは生で伯山先生の講談を聴きたい。それ以上に寄席に行ってみたい。
また新たな楽しみが増えた、ここ最近の出来事でした。