【新潟】HSP交流サークル

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いろいろ紹介㊳~ブリッジ・オブ・スパイ~

毎週一回更新しているこのブログですが、なんと昨日は初めて忘れてしまいました…。
疲れているのですかね。
元々交流会の告知用に作ったのですが、コロナ禍になってから全然機能しておりません。それでもいずれまた使い道があるのではと思い、細々と更新しております。

そんな今回一日遅れでご紹介するのは映画で、「ブリッジ・オブ・スパイ」。
これはアメリカとソ連のスパイの交換劇という、実際の出来事を元に製作された作品です。

弁護士のジェームズは不本意ながら敵国ソ連のスパイの弁護をさせられます。国民からは目の敵にされ、裁判官すらまともに議論せず有罪にしようとする始末。それでもジェームズは弁護士として、自分の正義を貫きます。
そして弁護されるソ連のスパイであるアベル。彼は常に冷静沈着で寡黙な男。死刑になる不安はないのか尋ねられた時の返答「Would it help?(それが何かの助けになるかね?)」は、彼という人物を象徴する言葉と言えるでしょう。

そんなアベルはジェームズに言います。
「ボスが常に正しいとは限らない。だが、ボスは常にボスだ」
社会に翻弄される人間としては、いろいろ考えさせられる言葉です。

ちなみに主人公のジェームズを演じるのはトム・ハンクス。さらに観終わってから知ったのですが、監督はなんとあのスティーヴン・スピルバーグでした。
確かにスピルバーグらしい観やすくわかりやすい演出。しかしこういう映画も撮るなんて知りませんでした。でもちょっと私とはテンポが合わないんですよねぇ彼の映画は。間延び感があるというか…。なんて偉そうなことを言いました。そこら辺は観る人との相性かもしれませんね。