休みの日、私は相も変わらず新潟中をぶらぶらしております。
だいぶ気温も上がり、春めいてきましたね。私の住む町ではもうほとんど雪もありません。日陰にわずかに残る程度。しかしそうなると、雪を見たくなりませんか?
私はこの休みに新発田の奥の方までドライブしてきました。新発田の町中はほとんど雪もないのですが、山の方に行くとまだまだありますね。実は久しぶりにダムに行こうかと思ったのですが、積雪でまだ通行止めでした。
それでも行けるところまでと思い小さな集落に入ったのですが、未だに1mぐらい積もっているんです。春めいた日差しの中、住民の方々が雪降ろしをしていました。
そして水。集落を流れる用水路では、雪解け水が勢いよく流れていました。軒先からはポタポタと、雪が少しずつ溶けて水になっていきます。そんな水の音たちが、この時期は至るところから聴こえるのです。
しかしあれだけ春を待ち望んだのに、いざ雪が無くなるとわざわざ山まで見に行く私。過去にしがみつく性格が現れているのかなぁと、少し複雑な気持ちでした。