【新潟】HSP交流サークル

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HSPな日々⑦~仕事~

今回取り上げるのは『仕事』です。私を含めですが、多くのHSPの方が悩んでいるのではないでしょうか。

私が読んでいる本によれば、HSPに向いている職業としては、教師・医師・弁護士・芸術家・科学者・カウンセラー・宗教関係者などがあるそうです。もちろんこれに限るものではないでしょうし、これらの職業でも場合によっては合わないこともあるでしょう。そもそも「拡張と利潤追求」が重視されるようになった現代社会において、本来であればHSPと非HSP双方の役割分担があるはずであるにも関わらず、HSPの持つ価値がどんどん縮小されているという現実があるようです。

私を含めた多くのHSPが、転職を繰り返しながら自分の天職を探しているのではないかと思います。しかしそれが見つからない理由もまたいくつかあるようで、
・直感からくる「内なる声」の洪水に見舞われ決断できない。
・あまり現実を知らない。
・自信がない。
などが挙げられるそうです。私は全部思い当たる節がありますね…。ちなみに対策としては、候補をいくつかに絞ってメリット・デメリットを考えたり、意識して情報を獲得していくなどの工夫をする必要があるとのことです。ネックは自信のなさかなぁと思ってみたり…。

また働いてからもHSP特有の才能故にうまくいかない場合もあるようです。具体的には、
・アイデアがグループで受け入れてもらえない
・仕事やアイデアに夢中になってしまう
・職場の同僚の私生活の問題に気づく
・周囲との捉え方の違い
・ある種のカリスマ性を持ってしまう
などがあり、仕事内容というより職場の人間関係において問題になりやすいようです。
これらの解決としては、そういう特性を仕事のみにぶつけないことがいいとのこと。例えば仕事以外でも熱中できるものを探して、積極的に行動してみる、というところでしょうか。確かに私が交流会を行うのもそういう側面があるように思います。

その他HSPはそうでない人に比べて疲れやすいため、余計なストレスや刺激をなるべく取り除き、体のケアを行う必要があります。また同僚と長い時間を過ごすのが苦痛であるがゆえに組織の中で孤立しがちになるため、ある種演技をして同僚と話す機会を作っていくことも大切なのだそうです。また人の悪い部分を考えることをよくないことだと思ってしまう節もあるそうで、悪意のある相手の気持ちを見過ごしてしまうことも注意が必要なようです。

今回だいぶ長くなってしまいましたが、結局働くのって大変だなと思ってしまったり…。あくまでも私が読んだ本の要約なので、ぜひみなさんもいろいろ調べてみてください。そして同じような悩みを持っている人が、少なくとも一人はここにいるということを覚えておいてほしいです。