【新潟】HSP交流サークル

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HSPな日々㉒~お世辞と嘘~

先日YouTubeHSPあるある動画で、HSPの人は嘘をついたりお世辞を言うのがとても苦手という話を聞き、大いに共感することがありました。

私も嘘をつけるようになったのは30代に入ってからぐらいで、それまではすぐ顔に出てしまうといいますか、嘘をついている自分が受け入れられないという感覚がありました。お互いに嫌な気持ちにならないためには嘘も方便と思うようにはしているのですが、未だに使いこなせてはいません。例えば休みたい日に何か誘われたりした場合、その日は予定があると嘘をついて断るのですが、当日はその人がいるであろう地域に近づかないなど、嘘がバレないように徹底した行動をして結果疲れてしまいます。

同じようにお世辞も苦手で言うことも言われることも嫌ですので、きっと服屋の店員さんとか一生無理なのでしょうね。それとも逆に『正直服屋』とかのネーミングで売り出せばいいのでしょうか。「それは似合わないからこっちがいいですよ」とか「これ流行っているって言われてるけどステマですよ」とか、うーんどうなのでしょう。
似たような話で言うと適当な励ましもできません。「がんばれ」とか「大丈夫」とか言わざるをえない状況もあるのですが、内心では「気持ちだけで乗り切れる問題ではない」「こんな薄っぺらい言葉をかけて申し訳ない」と思ってしまいます。100%本心でないと励ませないような感覚です。

ちなみにその方の動画内では、HSPは冗談も苦手と言われていましたが、これは私は少し違いました。昔から気まずい空気とか沈黙が苦手な私はすぐに冗談を言う習慣がついてしまい、中学生の頃に会話の勉強として芸人さんの話し方を真似したこともあってか、無駄に言ってしまうのです。まあ言い過ぎて空気を読めと言われることもありますが、わかってはいるのです。ただその空気に耐えられないなだけなのです。
しかし逆に冗談を汲み取るのは苦手で、言葉をすぐにそのまま受け取ってしまいます。ですので冗談は言うくせに言われても理解できないというやっかいな人間に仕上がってしまいました。ちなみに私は冗談とわかってもらえるように、言った後に「冗談だけどね」と付け加えることが癖になりました。自分なりに人と上手く関わろうとした結果ではあるのですが、ちょっと方向性を間違った気がしないでもないです。

ちなみについ最近、日々嗜んでいる「どうぶつの森」で初めて知らない人の土地に遊びに行ったのですが、なんとそこで女子会が始まり集団でお互いの服を誉めあうというとんでもなく苦手な空間に入り込んでしまいました。何も会話に参加できずにそそくさと退出したのですが、その後フレンド申請が来るというおまけつき。これが非HSPのノリなのか。ゲームの中でくらい違う自分を演じてみたいものです。