【新潟】HSP交流サークル

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HSPな日々⑪~HSPの囚われ~

 

皆さんは、『自分は本当にHSPなのだろうか』と思うことはありませんでしょうか。

私がHSPと出会ったのは令和元年5月。仕事関係でその名前を知り本を読んでみたところ、あまりにも自分に合致することが多かったことがHSPを自覚した始まりでした。今まで発達障害愛着障害などいろいろな可能性を考えつつも自分の生きづらさを説明するには至らず、ようやく自分を理解できるものに出会えた時の安堵と喜びは今でも忘れません。

しかしHSPについて調べたり話を聞いたりしていく中で当てはまらないことがあると、自分は本当にHSPなのだろうかと不安を抱いてしまうことがあるのです。

実はHSPの特性がある人が、遺伝からくるものなのか環境からつくられたものなのかどうかを、大人になってから判断するのは難しいのだそうです。成育歴の中で強弱が変化することもあれば、環境の影響でそういう状態になる人もいるかもしれません。そもそもHSPの特性すべてが当てはまる人もおりませんし、根本の特性は同じでも人それぞれ個性があるものと言えるのではないのでしょうか。

しかし元々何事にも不安が強い私は、ようやく見つけた自分を知るためのものがなくなってしまったらどうしよう、という気持ちがあるのでしょう。それが不安だけで済めばいいのですが、時にHSPらしい振舞いに囚われてしまうことすらあるのです。

こんなことを考えていること自体がHSPらしいとも言えるかもしれませんが、そもそもHSPとは心理学用語ですので診断が下りるというものでもありません。ただそういった可能性を考え理解することで、より上手に生きていくことが大切なのだと私は思います。

もしかしたら交流会に参加したいと思っている方も、自分の特性に不安があって一歩を踏み出せない方もいるのではないでしょうか。私も初めて交流会に参加した時は、自分より強い特性を持つ方がいて驚きました。ただそういうことは些細な問題で、要するに普段話せないような話を気兼ねなく話すことができ、さらに実感を持って受け入れてもらえたことが嬉しかったのだと思います。だからHSPはあくまでも自己申告。私はHSPかもしれない、同じような人と話がしてみたいと思う方は、ぜひ交流会にご参加いただければと思います。

ちなみに今後も月1回を目途に行っていく予定です。次の交流会が終わるころには2月の案内が出せるかと思いますので、今しばらくお持ちください。