先日のことですが、抵抗力をつける必要があると思いおいしくて栄養のあるものを考えた結果、カレーを食べに行くことにしました。
私が行ったお店は安価でカレーを食べることができ、テイクアウトもできるお店です。一応チェーンなのか以前はいくつか店舗があったのですが、私が知っている限り今は一店舗だけになってしまいました。抵抗力向上など偉そうなことを言いましたが、そのカレー屋さんにはおそらく月1回は顔を出しており、つまり普段と変わらない生活をしているわけなのですが、実はそのカレー屋さんを私は心配しているのです。
なぜかと言えばそのお店はいつもお客が少ない。それだけであればむしろありがたいのですが、おそらく薄利多売な影響形態。果たして経営は大丈夫なのか心配してしまうのです。
ではなぜそこまで肩入れするのか。安く食べられるカレー屋が他にないというのも理由ですが、やはり大きいのは店員さんの人柄だと思います。そのお店はいつも女性の方が一人で切り盛りされています。私は基本的に店員さんと話すことが苦手ですし、そういったオーラが出ているのか話しかけられることも少ないのですが、その店員さんはあまりにナチュラルに話しかけてくるため、つい世間話をしてしまうのです。
ですので行くとなるべくお店の売り上げになるようなメニューをと思ってしまいます。私はあまり外食が好きではないためテイクアウトで食べることが多いのですが、そのお店の近くのお弁当屋さんにはあまり行かないようにしています。行かないようにというか、そこまで行ったならあのカレー屋でテイクアウトしようという気持ちになってしまうのです。
そのお店は店内であればうどんやそばも食べられるため、お店の売上も考え初めて店内で食事をしました。ちなみに味は普通、という言い方がいいのかどうかはわかりませんが、例えるなら学校などのバザーで食べるカレーやそばです。とにかくシンプル、しかしそれがいい。カレーとそばの両方を頼んでも500円ぐらいという安さですし、味と値段の釣り合いは取れていると思います。
そんなこんなで初めて店内で食べたわけですが、やはり経験してみないとわからないものですね。その時だけだった可能性もありますが、お客さんが来るわ来るわ。私が食べている間に4人ぐらい注文待ちの人が出てきて、狭い店内はすぐにいっぱいになってしまいました。これなら経営も大丈夫かなと思いながら、そそくさと食事を終えて人口密度の上がった店内を後にする私。今後はまたテイクアウトになりそうですが、もう売り上げを気にせず注文ができそうです。