相変わらずコロナが猛威を奮っております。皆さま感染しないようくれぐれもお気をつけ下さい。
というわけで今日はいろいろ紹介として、『ラ・ラ・ランド』をお話しさせていただきます。
ここ一年近く映画ばかり観ている私ですが、二回観たのはこのラ・ラ・ランドだけですね。
まぁかなり話題になったので観ている方も多いかと思いますが、やっぱりいい作品ですね。
お話は、簡単に言えば夢を追う二人の男女の恋物語です。舞定設定はともかく、ありふれた恋のお話だなぁと私は感じます。
しかし、だからこそ、ラストはグッと来るのです。そうそう、そうなんだよ。そうなんだよなぁ、となること請け合い。人生はひとつひとつの選択。そして時が戻ることはない。そんな当たり前のことに気づかされます。
ただ失敗を恐れて何もしなければ、それこそ失敗になってしまいます。年老いて後悔することは、やったことではなくやらなかったこと、らしいですからね。
そんな理屈はわかっている。問題はどうやったら一歩を踏み出せるかなんだよ、と言われそうですが、それはまた別のお話ということで。
ちなみにこの作品はミュージカルです。私は突然歌い出すあの感じに馴染めず、ミュージカルに苦手意識があったのですが、この作品は歌の入りがとても自然なので違和感を抱きません。ですのでミュージカルだから観ないと決めている方は、一度確認の意味でご覧になるのもいいかもしれませんよ。
