皆さんお元気ですか？ついにウクライナで戦争が始まってしまいました。
正直私は気分が落ち込んでいます。もちろん戦争に限らず悲劇は世界中にあります。国家間、宗教間、種族間、隣人間、日々様々な問題を抱えて私たちは生きている。ただ戦争という事実は、人間の愚かさを真っ正直から突きつけられたようで、かなり辛く感じました。
そして私は何も知らない。今回の件で何がよくて悪かったのか、どこから始まったのか。それも知らずに凹んでいられないと思い、拙いながらいろいろなサイトを読み漁り、私なりに少し詳しくなりました。
まぁこの話はここで終わりです。読んでいる方もいい気持ちはしないでしょう。こんな社会の中で私が手に取ったのは、『日日是好日』という映画でした。全く内容は知らなかったのですがせめて生きる喜びを感じたい。そう思いタイトルで選んだのです。
そんなこの映画、内容は茶道によるものです。内容は茶道を通した人生もの、とでも言えばいいでしょうか。劇中に自然の音がたくさん使われていたのでなかなか癒されました。
ちなみに私は何度も何度も涙が出ました。普段ならここまで泣かなかったかもしれません。しかしこのご時世において、この映画の魅了は最大限発揮されているように思います。
私なりにいろいろ思ったことはあったのですが、それも今回は書きません。もったいつけているわけではなく、言葉で表現できないと思うからです。言葉にしたら途端に面白味がなくなる。表現しようとすることすら野暮ったく感じる、そんな映画でした。頭で考えても出ない答え。ぜひご覧になって感じてください。
