小さい頃は授業中とか寝る前とか、しょっちゅう自分だけの世界を妄想していました。そういう方は多いのではないでしょうか。私の妄想はゲームの世界や好きな人のこと、自分がヒーローになるお話など、まぁよくあるお話だったと思います。
でもいつの間にか、そんな妄想達は鳴りを潜めてしまいました。自分に余裕がなくなったのか、あるいは必要がなくなったのか。もしかしたら想像力が低下したのかも。そんな風に思うとなんだか寂しくも感じました。
でも最近、私は結構妄想しています。意識的に、と言うと意識高い系な感じもしますが、なるべく想像力を使うようにしています。
きっかけはたぶんゲーム。「Legend of Mana」や「MOON」、「MOTHER2」など、少し昔のゲームを立て続けにプレイしたからかもしれません。
私はそういう独特で魅力的な世界観がある作品が好きなのですが、あるいはそんな作品を作った人たちの想像力に触発されたのかも。
そしてこれは私の感覚なのですが、想像力はこどもの頃より増してる気がするのです。ちゃんと集中して想像すれば、まるで2Dが3Dになったように、その世界にいるかのように感じられる。
そんな状態に身を置くことは果たしていいことなのかどうなのか。ある意味現実逃避なのかもしれませんが、それが楽しみや息抜きになるのなら、ある意味生きるための力なのかもしれないと思います。
まぁあまりおすすめはしませんが、ちょっと思い付いたので書き残しておこうと思った次第です。