人生における困難の多くは他人との関係の中にあるのかもしれません。
そしてそれらの根本には、自分あるいは他人を否定する癖があったりもします。
その癖は今まで生きてきた中で培った、いわば処世術。だから突然なくなることは難しいでしょうが、傾向がわかっていれば対策は取れたりします。
ちなみに私は自分も他人も否定しがち。何かうまくいかないことがあれば自分のせいかもと思ったり、他の人がミスすればなんでちゃんとやらないんだろうと苛立ったり。
それに意味もなく周りの人の悪い部分ばかりが頭に浮かんだりすることもあります。
だからいつも気を付けているのは、自分の癖なんだと意識すること。自分を責めている時は、本当に自分のミスなのか、今後どうするかを考える。他人を否定している時は、その人のいいところを考えたり、自分の悪い癖がそうさせているのだと意識します。
後は気分転換。辛いときほど何もできない、しないようになってしまうので、そういう時こそ意識的に行います。ちなみに私は何かを作っている時が一番のストレス発散ですね。後は欲しかったものを買ったり。欲しいものはいろいろあるのですが、普段は我慢して辛い時やがんばった時用に取っておいたりしています。
利き腕を変えるのと同じように、癖は簡単には変わりません。思考だって日々の積み重ね。練習していくことで、いつの間にか変化しているものだと思います。
