先日「戦場でワルツを」という映画を観たのですが、おすすめしません。出来はめちゃくちゃいい映画ですが、いかんせん戦争を題材にしているため、よくも悪くも心にきます。なのでおすすめはしません。
今回はそんな映画を観て感じたことを、久しぶりに徒然なるままに書こうかと思います。
最近は師走ということもあり、主に仕事ですがとにかく忙しいです。ただ忙しいといっても命がどうというわけではありません。戦争に比べたら平和そのもの。でも平和だといっても命が脅かされないわけではない。薄氷の上を歩くのは誰しも同じことなのでしょう。
私はインクルージョンというものに期待しています。それぞれの個性が発揮され、今まで解決できなかった問題も解決に導くことができる。
しかし本当にそんなことが有り得るのか。時々諦めたくなる。結局みんな自分の幸せだけなんじゃないか。仮に何かしようとしても、体よく使われるだけなんじゃないか。どうせ繰り返すだけなんじゃないか。そんな自分の臆病さや無力さに苛まれてしまう。今の自分の生活が、とてもズル賢く卑しいものに感じてしまう。
地球の資源は限られている。しかし闇雲に愛を叫べるほど私は若くない。
自分の命のエネルギーが減っていく度に、世界との向き合い方を考え直す。また次の段階に来ているのではと、考えずにいられない。そんな最近の生活です。