大雪が大変ですね。私も日々早起きして雪かきをしており、もう心が折れそうです。
休日もなかなか外に出られないため、久しぶりに映画漬けの休み過ごしています。
今日観たのが「長いお別れ」。以前このブログでも紹介した、私がとても好きな作品です。そろそろいいかなと思い観返してみました。
二回目ともあって細部まで観ることができたのですが、作りよりもやはり家族というテーマが重くのし掛かってきました。
家族ってなんでしょう。今は人それぞれな時代。未婚、同性婚、異性婚、離婚、事実婚、いろいろな形の結婚感があり、家族の形も変わっています。
昔は当たり前にしていたこと。その当たり前が疑われて、新たな価値観が生まれる。
でも当たり前と思っているから、無理にその枠にハメようと、ハマろうとすることもある。
生きるために必要なこと、子孫を残すために必要なこと。でもそれなら結婚である必要はない。そこだけ考えるなら一夫多妻、あるいはその逆でも構わないはず。
今回観直して思ったのは、スタンダードな家族の形を追い求め過ぎて苦しむ姿があることでした。
私も未婚なので、自分の歳には親は結婚してこどもを作っていたんだよなぁということは時々思います。
かといって何でもいいから結婚したいわけじゃない。ちゃんと養えないなら、育てられないなら、愛せないなら、無理にしない方がいい。そもそもできない気もする。でもそれは思い描くスタンダードがあってそこと比べてしまうからでもあるのでしょう。
うーん、今日は考えがまとまらないや。いつものことか。
またまとまったら書こうと思います。
家族って、なに?